名古屋市緑区の歴史・文化年表と、街の家の築年数|名古屋市の外壁・屋根塗装は高品質塗装工事の塗り替えショップ

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名古屋市緑区の歴史・文化年表と、街の家の築年数

名古屋市緑区で外壁塗装をお考えの方へ。この記事では、緑区がどうやってできたのかを年表でたどり、国の統計から緑区の家がいつごろ建てられたのかを読み解きます。そのうえで、塗り替えショップが緑区で実際に施工した25件のデータを公開します。

「うちはそろそろ塗り替えの時期なのか」を考えるとき、じつは街がいつできたかがいちばんの手がかりになります。同じ時期に建った家は、同じ時期に傷むからです。

目次

緑区はどうやってできたのか(江戸〜昭和)

名古屋市緑区は、名古屋市の東南部にあります。東西に扇川、西部の区界に天白川、南部に大高川が流れ、平地とゆるやかな丘陵地でできている区です。大高緑地をはじめ公園と緑地が多く、区名の「緑」もそこから来ています。

歴史をさかのぼると、永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いの舞台がこの地です。区内には桶狭間古戦場、大高城跡が残っています。旧東海道の宿場だった有松では江戸時代の初めに絞りの技法が生まれ、390年余り続いています。五代将軍・徳川綱吉に絞りの馬の手綱を献上したことで名が広まりました。

有松の格子づくりの町並みは、昭和59年に名古屋市の町並み保存地区 第1号に指定されています。

緑区が生まれた日と、区の広がり(昭和38年・39年)

緑区が誕生したのは昭和38年(1963年)4月1日。愛知郡鳴海町が名古屋市と合併し、名古屋市で14番目の行政区になりました。翌昭和39年12月1日には、知多郡の有松町と大高町が編入されます。いまの緑区の形は、この2段階でできあがりました。

区が生まれたのと同じ昭和38年4月、大高緑地が開園しています。計画面積121.2ha、いまも106haあまりが使われている大きな公園です。「緑豊かな丘陵地帯で、住宅地として脚光を浴びている」というのが、区名が「緑」に決まった理由のひとつでした。

地下鉄が来て、家が一気に増えた(平成23年〜)

緑区の住宅がいちばん増えたのは、実は最近です。平成23年(2011年)3月27日、地下鉄桜通線の野並〜徳重間(4.2km)が開業しました。この区間の沿線には大規模な住宅団地が集まり、土地区画整理事業が次々と行われていた地域です。

国の統計(令和5年 住宅・土地統計調査)を見ると、緑区で建築時期がいちばん多いのは平成23年〜令和2年の層。地下鉄の開業と重なっています。徳重・鳴子・鳴海といったエリアに、この10〜15年で家が増えました。

つまり緑区には、「有松・大高の古い町並み」と「徳重の新しい住宅地」がひとつの区に同居しているということです。塗り替えの話をするとき、これがいちばん大事な前提になります。同じ緑区でも、築年数がまったく違うからです。

年表でたどる名古屋市緑区

名古屋市と区の公式資料で確認できたものだけを並べました。

できごと
江戸初期 有松に絞りの技法が生まれる(390年余の歴史)
永禄3年(1560年) 桶狭間の戦い。区内に古戦場が残る
昭和38年(1963年)4月1日 愛知郡鳴海町が名古屋市と合併し、緑区が名古屋市14番目の行政区として誕生
昭和38年(1963年)4月 大高緑地が開園(計画面積121.2ha)
昭和39年(1964年)12月1日 知多郡有松町・大高町が編入
昭和59年(1984年) 有松の町並みが名古屋市の町並み保存地区 第1号に指定
平成元年(1989年)12月 区の木・区の花を制定(市制100周年)
平成23年(2011年)3月27日 地下鉄桜通線 野並〜徳重間(4.2km)が開業
平成25年(2013年) 緑区制50周年
令和4年(2022年)2月 人口 約24万8,000人。名古屋市16区でいちばん人口が多い区

数字で見る緑区の住まい ─ 国の統計から

ここからは総務省の住宅・土地統計調査(令和5年)の数字です。名古屋市統計年鑑 令和7年版に区別の集計が載っています。

緑区の住宅は101,940戸、一戸建ては51%

住宅の数 101,940戸
一戸建て 51,950戸(51%)
持ち家1軒あたりの延べ面積 114.99㎡
名古屋市全体の平均 110.09㎡

緑区の一戸建て51,950戸・51.0%は、戸数・割合ともに名古屋市16区で1位です。名古屋市全体の一戸建て率は31.6%なので、緑区は市内でずば抜けて戸建ての多い区ということになります。持ち家1軒あたりの延べ面積114.99㎡(約35坪)も市内3位。丘陵地にゆとりのある区画が広がっている区です。

築年数の分布

建てられた時期 いまの築年数 戸数 割合
昭和45年以前 築55年以上 3,880戸 4.1%
昭和46年〜55年 築45〜55年 13,920戸 14.6%
昭和56年〜平成2年 築35〜45年 13,410戸 14.0%
平成3年〜12年 築25〜35年 20,140戸 21.1%
平成13年〜22年 築15〜25年 20,130戸 21.1%
平成23年〜令和2年 築5〜15年 20,320戸 21.3%
令和3年以降 築5年以内 3,700戸 3.9%

緑区で築33年以上の住宅は30.6%です(名古屋市全体では32.5%)。

築年数から見る、緑区の塗り替えの時期

外壁塗装の目安は一般的に10年前後と言われます。ただし1回目と2回目以降では、やることがまったく違います。

築45〜55年 ─ 昭和46年〜55年に建った家(13,920戸)

鳴海・大高の古くからの住宅地に多い世代です。この年数になると、塗装の前に下地を直すところが出てきます。モルタルのひび割れ、シーリングの切れ、軒天のはがれ。塗ってもすぐ剥がれるのは、たいていここを飛ばしたときです。

築35〜45年 ─ 昭和56年〜平成2年に建った家(13,410戸)

2回目・3回目の塗り替えになる世代です。サイディングの反りが出ていることがあり、浮いたまま塗ると乾いたあとに塗膜が引っ張られて割れます。ビスで留め直してから塗るのが正しい順番です。

築25〜35年 ─ 平成3年〜12年に建った家(20,140戸)

1回目を済ませて、2回目を迎える時期です。1回目に安い塗料を使っていると、この時点で下地まで傷んでいることがあります。逆に1回目で耐久年数の長い塗料を使っていれば、まだ数年もつこともあります。

築5〜15年 ─ 平成23年〜令和2年に建った家(20,320戸)

緑区でいちばん多い世代です。地下鉄桜通線の徳重延伸(平成23年)と重なっています。この世代は、いまちょうど1回目の塗り替えを迎えます。1回目は下地がまだ生きているぶん補修費が少なくてすみ、そのぶんを塗料のグレードに回せます。同じ予算でも、いちばん長持ちさせられるタイミングです。

緑区の実データ ─ 施工事例25件を数えました

ここからは塗り替えショップの実績です。ホームページに載せている施工事例を実際に数えた数字だけを書いています。

緑区でのご契約は4件

入金管理システムで数えた緑区のご契約は4件です。件数が少ないため、平均金額は出していません。4件の平均は、たまたま大きい工事が1件入るだけで大きく動いてしまい、かえって誤解を招くからです。

工事にかかった日数は、平均25.2日

緑区の施工事例25件で、工事期間が記録されているものを平均しました。平均25.2日、いちばん短いもので10日、長いもので50日です。足場を組んでから外すまでの日数で、雨で作業できない日も含みます。

工事の内訳

工事の内容 件数 25件のうち
外壁塗装 24件 96%
ベランダ防水 15件 60%
屋根塗装 15件 60%
シーリング工事 15件 60%
屋根カバー工法 2件 8%
屋上防水 1件 4%

緑区のお宅の外壁材

外壁材が記録されている18件の内訳です。

外壁材 件数 割合
窯業系サイディング 14件 78%
モルタル 3件 17%
ALC 1件 6%

緑区で選ばれた外壁の色

順位 件数
1位 ブロークンホワイト 5件
2位 クールホワイト 4件
3位 ベイジュ 4件
4位 ヘリテージレッド 2件
5位 モカ 2件
6位 ニュートラルホワイト 2件

緑区で選ばれた屋根の色

順位 件数
1位 チャコール 16件
2位 パイオニア 8件
3位 ウィザードコッパー 2件
4位 アイアンバーグ 2件

これらは2020年から2026年にかけて施工したものです。1件ずつの写真と使った塗料は、名古屋市緑区の外壁塗装のページにすべて載せています。

緑区の暮らしと、年中行事

区の木はイロハモミジ、区の花はミヤマヨメナ

どちらも平成元年(1989年)12月、市制100周年を機に区民の投票で決まりました。イロハモミジはカエデ科で、秋の庭を彩り、4〜5月には濃い赤の小さな花をつけます。ミヤマヨメナは本州以南の山地に自生する野草を観賞用にしたもので、初夏に濃い紫・淡いピンク・白の花を咲かせる多年草です。

有松絞りまつり

旧東海道の面影を残す有松地区で開かれるお祭りです。この地方の名産である木綿の絞り染めが安く売られ、多くの人が訪れます。絞りの技法は江戸時代の初め、街道を行き来する旅人が絞りの手ぬぐいを買っていったことから広まりました。

桶狭間古戦場と大高城跡

永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いの舞台です。区内には古戦場公園、大高城跡、丸根砦跡・鷲津砦跡が残っています。俳人・松尾芭蕉は生涯に4回この鳴海を訪れており、「初秋や海も青田の一みどり」という句を詠みました。この「一みどり」が区名の由来になったという話もあります。

大高緑地

昭和38年4月に開園した、106haあまりの大きな公園です。芝生広場、交通公園、ボート池、恐竜のアトラクションもあります。緑区が「緑」と名づけられた理由のひとつが、この公園を含む丘陵地の緑でした。

緑区の塗り替えは、地元の会社へ

塗り替えショップの本社は名古屋市港区、ショールームは西区庄内通と中村区鳥居通にあります。緑区からは少し距離がありますが、施工エリアとして緑区は最初から入っています。実際に25件の施工事例があります。

緑区のお宅でとくに気をつけているのは、丘陵地の足場です。敷地の片側だけ地面が低いお宅では、足場を平らに組むために追加の材料と手間がかかります。現地を見ずに出す見積もりでは、この差が入っていません。

もうひとつが家の大きさです。緑区の持ち家は1軒あたり114.99㎡(市内3位)。30坪を前提にした相場表は、緑区のお宅には小さすぎることがあります。

まとめ

  • 緑区は昭和38年4月1日に名古屋市14番目の区として誕生。翌年に有松町・大高町が編入された
  • 一戸建て51,950戸・51.0%は名古屋市16区で1位。2軒に1軒が戸建て
  • 持ち家1軒あたり114.99㎡(市内3位)。30坪を前提にした相場表は緑区のお宅には小さすぎることがある
  • 建築時期でいちばん多いのは平成23年〜令和2年。地下鉄桜通線の徳重延伸と重なる
  • つまり緑区には「有松・大高の古い家」と「徳重の新しい家」が同居している。同じ区でも塗り替えの中身が変わる
  • 塗り替えショップの緑区の施工事例は25件、工事期間は平均25.2日
  • 外壁の色は1位ブロークンホワイト、屋根は1位チャコール

塗り替えショップでは、その場でご契約をお願いすることはありません。診断の結果「まだ数年もちますよ」とお伝えすることもあります。名古屋市緑区のお宅も、まずは無料の外壁診断からどうぞ。

この記事を書いた人

澤 信行|株式会社グラッド(塗り替えショップ)代表取締役

名古屋市港区に本社、西区庄内通と中村区鳥居通にショールームを構える外壁塗装専門店の代表。年間100件以上の施工に携わる。「その場で契約をお願いしない」「診断で問題がなければ、そうお伝えする」を方針にしています。

名古屋市の区ごとの外壁塗装

塗り替えショップは名古屋市全域で施工しています。区ごとのページに、その区の施工事例・選ばれた色・工事期間の実績と、住宅・土地統計調査から見たその区の住まいのデータ(一戸建ての割合・持ち家の広さ・築年数の分布)をまとめています。

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