名古屋市で30坪の外壁塗装はいくら?契約80件の実額と見積書の中身【2026年9月版】|名古屋市の外壁・屋根塗装は高品質塗装工事の塗り替えショップ

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名古屋市で30坪の外壁塗装はいくら?契約80件の実額と見積書の中身【2026年9月版】

2026年9月更新|金額は塗り替えショップが名古屋市周辺で実際にご契約いただいた工事データをもとにしています。

こんにちは!名古屋市の外壁塗装専門店「塗り替えショップ」の児玉です。

名古屋市内でいちばん多いのが、延床30坪くらいの2階建てです。ご相談の半分以上がこのサイズと言っていいくらい。

なので今回は「30坪」だけに絞って、実際いくらかかるのか、その内訳はどうなっているのか、100万円の見積もりと150万円の見積もりでは何が違うのかを、当社の契約データを開きながらお伝えします。

この記事の要点

  • 30坪の外壁塗装は相場80万〜130万円。ただし屋根なども含めた実際の契約平均は約139万円
  • 「30坪」と「塗る面積」は別物。同じ30坪でも家の形で2割ちかく変わります
  • 100万円と150万円の差は、ほとんどが「塗料のグレード」と「どこまで塗るか」
  • 工期は10日〜2週間が目安(雨で延びます)
  • 当社の事例でいちばん選ばれている色はチャコール、次いでクールホワイト

目次

30坪の外壁塗装、実際いくらかかったか

ネットで「30坪 外壁塗装 相場」と調べると、「30万円〜」「60〜150万円」「70〜130万円」「90〜160万円」——サイトによってバラバラの数字が出てきます。しかも、その数字の根拠が書いてあることはほとんどありません。

なので、当社の実際の数字をお出しします。

塗り替えショップが2025年1月〜2026年7月に名古屋市周辺でご契約いただいた案件のうち、部分塗装などの小規模工事と、屋根カバー工法などの大規模改修を除いた標準的な戸建て塗装工事80件の内訳です。

項目 金額
平均金額 約139万円
中央値 140万円
最多価格帯 130万〜160万円(38%)

「あれ、相場は80万〜130万円じゃないの?」と思われたはずです。そのとおりで、80万〜130万円というのは「外壁だけを塗った場合」の金額です。

実際には、足場を組んだついでに屋根塗装・シーリングの打ち替え・ベランダ防水・雨樋や破風板といった付帯部まで一緒にやるお宅がほとんどなので、総額はこうなります。

工事範囲 30坪での目安
外壁塗装のみ 約80万〜130万円
外壁+屋根 約110万〜170万円
外壁+屋根+シーリング+付帯部(いちばん多い) 約130万〜160万円

「相場より高いじゃないか」と感じられるかもしれませんが、足場代は工事の回数ぶんだけかかります。今年は外壁、5年後に屋根、と分けると足場代(15万〜25万円)をもう一度払うことになるので、まとめたほうが生涯で払う金額は下がります。

坪数別のもっと細かい相場は名古屋市の外壁塗装 費用相場のページにまとめています。

30坪の「実際に塗る面積」は何㎡か

坪数と塗装面積はまったくの別物

ここ、見落とされがちですが金額に直結します。

「30坪」は延床面積——つまり床の広さです。一方、塗るのはです。床の広さと壁の面積は、当然ながら別のものですよね。

ざっくりした換算では、30坪(約100㎡)の2階建てで外壁の塗装面積はおよそ100〜120㎡。屋根は60〜80㎡あたりが目安になります。

多くの業者はこの換算に「係数」を使います。延床面積 × 3.3 × 1.2 のような計算式です。ただ——

家の形で2割変わる

同じ30坪でも、家の形によって壁の面積はかなり変わります。

  • 総二階(1階と2階が同じ大きさの四角い家)…壁の面積は少なめ。同じ床面積を、いちばん効率よく囲める形だからです
  • 1階が広く2階が小さい家…屋根と壁の境目が増えるので、壁の面積も屋根の面積も増えます
  • 凹凸が多い家・出窓が多い家…面積が増えるうえ、養生や塗りの手間も増えます
  • 3階建て・狭小住宅…壁の面積は同じでも足場の段数が増えるので足場代が上がります。名古屋市内の狭い土地に多い形です

この差は2割ちかくになることがあります。30坪で塗装面積が20㎡違えば、金額にして5万〜10万円の差です。

見積もりを受け取ったら、この一言を

その面積は、どうやって出したものですか?

坪数に係数を掛けただけの概算だと、窓やドアなどの開口部まで塗装面積に含まれていることがあります。塗り替えショップでは図面からCADデータを作成し、開口部を除いた「実際に塗る壁面だけ」で計算しています。

30坪の見積書、項目ごとにいくらか

30坪のお宅で、見積書の項目ごとにどれくらいかかるのか。目安をお出しします。

工事項目 単価の目安 30坪での金額
足場設置・解体 700〜1,000円/㎡ 15万〜25万円
高圧洗浄 200〜300円/㎡ 2万〜3万円
養生 300〜500円/㎡ 3万〜5万円
シーリング打ち替え 900〜1,300円/m 15万〜25万円
外壁塗装(3回塗り) 2,300〜5,500円/㎡ 23万〜55万円
屋根塗装 2,000〜4,500円/㎡ 15万〜30万円
付帯部塗装(雨樋・破風・軒天など) 10万〜20万円

この表を見ていただくと分かるのですが、金額の幅がいちばん大きいのは外壁塗装そのもの(23万〜55万円)です。ここが塗料のグレードで倍以上変わるので、総額を左右します。

逆に、足場・洗浄・養生はどこの業者でもそう変わりません。実費だからです。だから、ここが極端に安い見積もりが出てきたら、後から追加請求されないか確認してください。

100万円と150万円、何が違うのか

同じ30坪なのに、なぜ50万円も差が出るのか。理由はほぼこの2つに集約されます。

違い①:塗料のグレード

塗料グレード 単価目安 期待耐用年数 1年あたり
シリコン 2,300〜3,000円/㎡ 約8〜12年 約8〜11万円
ラジカル制御型 2,500〜3,200円/㎡ 約10〜14年 約7〜10万円
フッ素 3,500〜4,800円/㎡ 約13〜18年 約6〜9万円
無機・無機ハイブリッド 4,000〜5,500円/㎡ 約15〜20年以上 約5〜8万円

初期費用がいちばん高い無機が、1年あたりでは最も安くなります。「安い塗料で10年後にもう一度」より、「良い塗料で20年もたせる」ほうが、足場代も1回分で済むぶん総額は下がる計算です。

ただし高いほうが必ず正解ではありません。あと10年で住み替えをお考えなら、20年もつ塗料はもったいない。ご予定を伺ったうえでご提案しています。

違い②:どこまで塗るか

もうひとつが工事範囲です。

  • 100万円の見積もり…外壁のみ、あるいは外壁+簡単な付帯部。シリコン系のことが多い
  • 150万円の見積もり…外壁+屋根+シーリング打ち替え+付帯部一式。フッ素や無機を選ばれた場合

だから2社の見積書を比べるときは、金額を並べる前に「工事範囲がそろっているか」を確認してください。片方が屋根を含み、もう片方が含んでいなければ、金額を比べても意味がありません。

相見積もりを取るときは、「外壁・屋根・シーリング・付帯部を含めて」と条件をそろえて依頼するのがコツです。見積書のどこを見るかは失敗しない業者選び7つのチェックで詳しく解説しています。

30坪でよく選ばれている塗料と色【実データ】

ここは他ではあまり見ないデータだと思います。塗り替えショップがホームページに掲載している施工事例から、実際に選ばれた色を集計しました。

順位 色名 系統
1位 チャコール ブラック・グレー系
2位 クールホワイト ホワイト系
3位 ブロークンホワイト ホワイト系
4位 パイオニア ベージュ系
5位 アイアンバーグ ブラック・グレー系
6位 バーチグレー ブラック・グレー系
7位 スレートグレー ブラック・グレー系

系統でまとめると、1位ブラック・グレー系、2位ホワイト系、3位ベージュ系という順です。

意外に思われるかもしれませんが、いま名古屋でいちばん選ばれているのはグレー系なんです。汚れが目立ちにくく、モダンな雰囲気になるのが理由だと思います。とくに1階を濃いグレー、2階を白系にする「ツートン」のご要望が増えています。

塗料については、塗り替えショップはアステックペイントの施工店として、超低汚染リファインシリーズを中心にご提案しています。汚れが付きにくく、雨で流れ落ちやすい設計の塗料です。実際の仕上がりは施工事例でご覧いただけます。

30坪の工期はどれくらい?

30坪の一般的な2階建てで、10日〜2週間が目安です。内訳はこんな感じです。

工程 日数の目安
足場の設置 1日
高圧洗浄 1日(+乾燥1日)
下地補修・シーリング 1〜3日
養生 1日
外壁の3回塗り 3〜4日
屋根塗装 2〜3日
付帯部塗装 1〜2日
点検・足場の解体 1日

雨が降ると止まります。塗料は乾燥する時間が必要なので、無理に塗ると仕上がりに影響します。梅雨の時期は2週間の予定が3週間になることもあるとお考えください。

工事中は基本的にお住まいのまま過ごしていただけます。ただし洗濯物は外に干せませんし、養生の関係で窓が開けられない日もあります。ここは事前にご説明しています。

塗り替えショップでは工事中、毎日LINEで日報をお届けしています。今日どこを塗ったか、明日は何をするかを写真つきでご報告するので、お留守がちなご家庭や共働きのご家庭に喜ばれています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 30坪の外壁塗装、結局いくら見ておけばいいですか?
A. 外壁だけなら80万〜130万円、屋根やシーリングも含めた現実的な総額なら130万〜160万円が目安です。当社の実際のご契約では平均139万円でした。

Q2. 30坪で100万円は妥当ですか?
A. 相場の範囲内、むしろやや安いほうです。外壁のみか、外壁+屋根かで評価が変わります。外壁+屋根で100万円なら安いほうですが、その場合は塗料のグレードと塗り回数を必ず確認してください。

Q3. 30坪で150万円は高いですか?
A. 高いとは言い切れません。当社の実績でも160万〜200万円が30%を占めています。外壁+屋根+シーリング打ち替え+ベランダ防水まで含み、フッ素や無機を使えば150万円前後は普通にあります。逆に、シリコンで外壁だけなのに150万円なら内訳を確認したほうがよいでしょう。

Q4. 30坪の塗装面積は何㎡ですか?
A. 外壁でおよそ100〜120㎡、屋根で60〜80㎡が目安です。ただし家の形(総二階かどうか、凹凸の多さ、窓の数)で2割ちかく変わるので、正確には図面か現地の実測で確認する必要があります。

Q5. 40坪だといくらぐらいですか?
A. 外壁のみで約100万〜160万円、外壁+屋根で約140万〜210万円が目安です。坪数が増えると足場と塗料の量が増えるため、比例して上がっていきます。

Q6. 工事中は家にいないとダメですか?
A. いなくても大丈夫です。ただし、初日の足場設置と最終日の完了確認は立ち会っていただけると安心です。当社では毎日LINEで日報をお送りしているので、お留守でも進み具合が分かります。

Q7. 30坪だと足場代はいくらですか?
A. 15万〜25万円が目安です。隣家との距離が狭い、道が細い、3階建てといった条件で上がります。「足場無料」と言う業者がいますが、足場には実費がかかるので、他の項目に転嫁されているとお考えください。

Q8. 助成金は使えますか?
A. 2026年9月時点で、名古屋市に外壁塗装の助成金はありません。詳しくは名古屋市の外壁塗装に助成金は使える?で解説しています。

まとめ

名古屋市で30坪の外壁塗装をお考えの方に、この記事でお伝えしたことをまとめます。

  • 外壁のみなら80万〜130万円、屋根なども含めた実際の契約は平均約139万円・最多価格帯130万〜160万円
  • 「30坪」と「塗る面積」は別物。家の形で2割ちかく変わるので、面積の根拠を必ず聞く
  • 100万円と150万円の差は、ほぼ「塗料のグレード」と「どこまで塗るか」。比べるときは工事範囲をそろえる
  • 金額の幅がいちばん大きいのは外壁塗装そのもの(23万〜55万円)。足場・洗浄・養生は実費なのでどこも大きく変わらない
  • 工期は10日〜2週間。雨で延びます
  • いま名古屋でいちばん選ばれている色はチャコール(グレー系)

30坪という同じ広さでも、家の形・劣化の状態・どこまで塗るかで金額はずいぶん変わります。正確な金額は、現地を見ないことにはお出しできません。

無料の外壁診断で、お住まいの状態といま必要な工事を確認したうえで、正直な金額をお出しします。費用のご相談だけでも大歓迎です。お気軽にお声かけください。

この記事を書いた人

児玉

児玉|株式会社グラッド(塗り替えショップ)

外壁診断士

外壁塗装の現場経験10年。名古屋市を中心に、住まいの診断から施工管理までを担当。
好きな言葉は「段取り八分、仕事二分」。塗る前の診断と下地処理こそが塗装の寿命を決めるという信念で、一軒一軒と向き合っています。

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