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クリア塗装の知識
🌈愛知県名古屋市外壁塗装🏠屋根塗装🏠
塗り替えショップ株式会社グラッド🐹林田🐹と申します。
みなさんこんにちは🤗🤗
本日は外壁をクリア塗装を行う前に知っておきたい基礎知識をお話させて頂きます。
せっかく選んだお家の外壁。
塗装するときも今のデザインを残したい。
塗装で元の模様を塗りつぶしたくない。
そんな理由からクリア塗装を検討している方もいらっしゃると思います。
しかしクリア塗装って実際はどんな感じなのか?
価格や塗料にはどんなものがあるのか?などクリア塗装についてわからないことがたくさんあると思います。
その方のために今回はクリア塗装の知識・塗料の種類等お話させていただきます。
1.クリア塗装とは?
クリア塗装とはわかりやすくお話させて頂くと素地(下地)が透けて見える無色透明な塗料を使用した塗装のことです。
着色していないため外壁の素材の色や木目を生かしながら保護や艶出し・手触りをよくする等の目的で使用されます。
色を付ける塗装は外壁のデザインを塗りつぶして同じ色の塗料で同様に塗装しようとしても完全に同じ色で塗装することはとても困難です。
そのため気に入った外壁のデザインをそのままにしたい方がクリア塗装を検討します。
2.クリア塗装が出来ない場合・お勧めできない場合
クリア塗装は色を付ける塗装とは異なり、「劣化が起きてしまう前に」検討することが必要になります。
他にもクリア塗装を行うにあたり注意点がいくつかございます。
*光触媒や無機・フッ素でコーティングしたサイデイングには塗装できません
そもそもクリア塗装が出来ない素材もございます。
それは光触媒・無機・フッ素などでコーティングされているサイデイングになります。
これらは日差しが強い面があってもチョーキングなど、劣化が起きにくいというのが特徴になります。
10年程経過していても新築と同様な艶が残っているサイデイングというとイメージが付きますでしょうか?
これらは特殊なコーティングが施工されておりその上にクリア塗装を行ってしまうと早々と剥がれてしまう恐れがございます。
日本ペイントが開発したファインパーフェクトシーラーという下塗り剤を活用すると特殊コーティングされたサイデイングでもある程度はクリア塗装が可能になりました。
しかしすべてに置き問題なく塗装できるというわけでもないため施工業者へ塗装できるかできないかをきちんと判断してもらうのが非常に重要になってきます。
*チョーキング現象が進行している外壁にはお勧めできません。
チョーキング現象とは外壁の表面にある塗膜が劣化してしまい、手で触ると手に白い粉のようなものが付着してしまう現象のことです。
この現象が起きてしまっている外壁にクリア塗装を行ってしまうと塗装後に白ボケしたようになってしまうためお勧めはできません。
チョーキング現象が起きてしまった外壁でどうしてもクリア塗装をしたいという際は1度色を付ける塗装を行った後にその上からクリア塗装を行うことが可能になります。
しかしその場合は色をつける塗装をの工事工程が増えてしまいコストが高くなってしまいますのでご注意してください。
*コーキングの上には施工できません。
コーキングとはサイデイングボードの住宅でよくある外壁のボードとボードの繋ぎ目に入れられているごむのようなものになります。
コーキングの上にクリア塗装を行ってしまうと塗膜が汚染されてしまったり剥離してしまうという原因となってしまうためコーキング部分はしっかり養生を行い避けて施工する必要がございます。
施工業者にはコーキング部分も上から塗装ですか?と一言確認して頂くだけでその業者に知識があるかないか見抜くことができます。
*ひび割れが発生してしまっている場合施工はお勧めできません
色を付ける塗装であればひび割れを補修後に塗装を行うことで補修後を見えなくすることが可能になりますがクリア塗装の際は補修跡がそのまま残って見えてしまうため見栄えが悪くなってしまいます。
どうしてもクリア塗装を行いたい際は一度色を付ける塗装を行い補修跡を見えなくした後であればクリア塗装を行うことをおすすめさせて頂きます。
しかしその際も工事工程が増えてしまうためコストは高くなってしまいます。
3.今の外壁デザイン・色を気に入っている方にお勧め!!!
クリア塗装の一番のメリットは外壁のデザインをそのまま残して塗装することができるということです。
せっかく気に入って買った家のの外壁で1色に塗りつぶしたくないという方にクリア塗装で外壁のデザインを維持することがお勧めです。
性能や耐久性をご心配される方もいらっしゃる方もいるとおもいますが現在、クリア塗装もシリコンやフッ素・無機と言ったグレードの高いクリア塗料がある為ご要望に合わせた性能を持つ塗料を選択することができます。
4.クリア塗料のご紹介
クリア塗料にも様々な種類がございますが基本的に塗料の価格による違いは耐久年数になります。
同じクリア塗料でもシリコン樹脂・フッ素樹脂の塗料では耐久年数が異なり性能も変わってきます。
*SKシリコンクリヤーW(エスケー化研株式会社)
SKシリコンクリヤーWの特徴は耐久性と低汚染性です。
耐用年数は10~12年が目安と言われております。
従来のアクリル樹脂系やポリウレタン樹脂系の塗料と比較して耐久性が高いためライフサイクルコストの低減・資産価値向上にもつながります。
*パワーアシストクリヤー(水谷ペイント)
窯業系サイデイングボード専用のクリア塗料になります。
耐久性に優れたシリコン変性樹脂塗料でパワーアシストクリアーでコーティングすることによりサイデイングボードの最大の武器意匠性(高級感・質感)を長持ちさせます。
*無機ハイブリッドクリヤー(アステックペイント)
光沢感が2種類から選べるサイデイング用のクリヤー塗料になります。
耐用年数20年以上を誇っており、20年経過後も光沢保持率80%を維持する超耐久性塗料になります。
*ピュアライドUVプロテクトクリヤー(日本ペイント)
強固なシロキサン結合により幸耐候性を発揮してくれます。
紫外線の吸収材の働きもあり色褪せを必要最低限に抑えてくれます。
また防藻・防カビ・親水性にも優れている塗料のため耐久性は10年程度となっております。
※1缶当たりの価格はあくまでも目安になります。
施工業者により異なる場合がございます。
5.クリア塗装の費用相場
クリア塗装は主に下塗りは行わずそのままクリア塗料を塗装するという工程がほとんどになります。
色を付ける塗装は下塗り→上塗り×2回以上が一般的な工程になります。
そのためクリア塗装は色を付ける塗装で比較すると単純に塗り回数が下塗り1回分少ないためその分塗料代や人件費を抑えることができます。
またクリア塗装にもアクリル樹脂のクリア塗料・ウレタン樹脂のクリア塗料と塗料の種類により価格は変化していきます。
6.まとめ
いかがでしょうか?
外壁のデザインを気に入っている方、家の色をそのまんまにしたい方にはクリア塗装をおすすめさせて頂きます。
クリア塗装は劣化症状が出る前に塗装を行うことがポイントになってきます。
早めに家の状態を把握し劣化が進んでしまう前にクリア塗装を行うことが大切になってきます。
本日は名古屋市西区・名古屋市港区・名古屋市中村区・名古屋市中川区・名古屋市熱田区外壁塗装・屋根塗装専門塗り替えショップ株式会社グラッドホームページ現場ブログを見てくださり誠にありがとうございます。
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