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外壁塗装 モルタル下地の施工方法と最適な選択の仕方

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塗り替えショップ株式会社グラッド🐹林田🐹と申します。
みなさんこんにちは🤗🤗

モルタル下地の外壁に細かいひび割れが入っていたのが目立ってきて補修するべき?
モルタル下地を塗装する際はどんな施工方法があるか?
自分で塗装することは可能?
と疑問をお持ちの方いらっしゃいませんか?
モルタルはセメントと砂と水に練り混ぜて作られています。
セメントに含まれているため非常に丈夫なイメージがありますが実はモルタル自体の防水性能は低いんです。
その為モルタル外壁の表面に塗装を行うことにより防水性をもたせています。
この塗装が劣化してくると徐々に水分を吸収していき、色々な劣化症状が出てきます。

その為建物を長持ちさせるためには塗装によりモルタル下地の外壁をしっかりメンテナンスを行うことが重要になります。

モルタル下地外壁はひび割れが起きやすいため塗装の際にひび割れを覆うことができる弾性塗料が使用されております。
工法には単層弾性・複層弾性、2種類があり一般的には複層弾性の方が耐久性がありますが単層弾性にも複層弾性並みの弾力と耐久性を持つ塗料もございます。

モルタル下地の外壁塗装を成功させるためには塗料や工法の知識も必要になります。

今回はモルタル下地の塗装によるメンテナンスについて基礎知識や塗料の選択の仕方、DIY方法や注意点についてお話させて頂きます。

1.モルタル下地塗装の基礎知識
モルタル下地の外壁と一言でいっても仕上げ方法に種類があります。
今回はそれぞれの特徴や塗装方法についてお話させて頂きます。

1-1モルタル下地の仕上げの種類
・リシン仕上げ

粒状に砕いた石にセメントや樹脂、着色材等を混ぜたものを吹き付けて仕上げる方法です。
古くからある仕上げ法で1970~80年代にかけてモルタル下地の外壁の仕上げ材としてよく使われました。
独特の落ち着いた雰囲気がありますが表面に汚れがつきやすい点から近年の新築住宅の外壁ではあまり使われなくなってます。

・スタッコ仕上げ

セメント、合成樹脂エマルション等と骨材(石)を混ぜたり原料を吹き付けたり、特殊な͡コテで塗りつけたり、ローラーを使って表面に凹凸をつけ仕上げる方法です。
もともとスタッコとは化粧漆喰という意味で消石灰に大理石の粉や粘土粉を混ぜたものを指していましたが近年ではモルタルセメントを用いた方法が主流になりました。

・吹き付けタイル仕上げ

タイルと言われると陶器のタイルをイメージしていますが樹脂などの結合材とけい砂、寒水石、軽量骨材等の主原料を混合した材料をタイルガンという口径の大きい塗装機で材料を1~3ミリほどの厚さで吹き付けたものを言います。
吹き付けタイル仕上げはボンタイル仕上げとも言われます。

・左官仕上げ
コテを使用し仕上げたものになります。
綺麗に仕上げるには左官職人の熟練した技術が必要です。
近年ではモルタルの上に塗りつけて使用するアイカエ業の「ジョリパット」やエスケー化研の「ベルアート」等の材料も登場しています。
これらはデザイン性の高い模様塗りで左官職人がコテを使用し仕上げる為ハンドメイド感のある独特な仕上げになるのが特徴です。

1-2モルタル下地の外壁塗装流れ
モルタル下地の外壁塗装の工法は単層弾性塗料、複層弾性塗料、微弾性塗料などになります。
従来モルタル下地の外壁塗装は下塗りシーラー、上塗りにアクリル樹脂仕上げ材という組み合わせが多くありましたが近年では下塗り剤に微弾性フィラー、上塗りに水性アクリルシリコン樹脂という組み合わせが増えております。
微弾性フィラーは下塗りで小さなひび割れをカバーし上塗りは目的により高耐久性の塗料など使用できるというメリットがございます。

・ローラー塗装
①下地処理
②シーラー又は微弾性フィラーを塗布
③上塗りには水性アクリルシリコン塗料等塗布
(上塗りは目的により選択)

・吹き付け塗装
リシン仕上げ塗装
①下地処理
②シーラー処理
③リシン塗装の2回吹き
作業的にはリシンとほぼ同じです。

吹き付けタイル仕上げ塗装方法
①下地処理
②シーラー処理
③玉吹き(主剤が弾性の際は基層塗りと玉吹きの2回必要)
④仕上げ塗料2回塗り
玉吹きにて玉状に壁に凹凸を吹ける吹き付け方法施工後に仕上げにアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素等の上塗りを塗布します。
これらは層を重ねて仕上がるので複層型と言われております。
※玉吹きの場合の材料にすでに色も着色されており吹けば完了する材料も存在しそれらは単層型と呼びそれらの材料は単層弾性塗料と呼びます。

・ジョリパット等の左官仕上げ塗装方法
①下地処理
②シーラー又は微弾性フィラー塗布
③塗装

まずはひび割れなどの劣化部を補修しますがクラックが多くある場合は②はシーラーではなく微弾性フィラーを選択します。
次に塗装ですが左官仕上げの場合塗料の選定に注意が必要になります。
トラブル防止のためにジョリパットならジョリパッドフレッシュ、ベルアートならアートフレッシュという同様メーカーが出している専用塗料を上塗り剤に使用します。

1-3モルタル下地の外壁塗装する場合注意点
・塗装で仕上げの風合いがなくなってしまう場合がある
リシン仕上げやスタッコ仕上げなど独特の風合いのあるものに塗装を行うと塗膜により凹凸がなくなってしまい元々の風合いが無くなる場合がございます。
どうしても元の風合いを残したい際はより風合いを残すために下塗りは微弾性フィラーではなくシーラーを選択する、また塗装ではなく再度吹き付けを行うという方法がございます。

・仕上げをよくするため下地処理をしっかり行う
汚れやコケ、旧塗膜等が荒い状態で残っていると仕上がりにも影響してしまいます。
高圧洗浄やけれん作業を行って表面を綺麗にすることが大切です。

・塗料の吸い込みが多いため塗料や施工期間は余裕をもって行う
モルタル仕上げは塗装を行う際に塗料の吸い込みが非常に多いという点がございます。
吸い込みが多いということはその分塗料も大量に消費されます。
施工に手間が掛かってしまうため塗料は余裕を持って準備しましょう。
施工期間も手間が掛かってしまうため見越して余裕をみた設定を行いましょう。

・膨れ防止のために透湿性の高い塗料を使用する
モルタル下地の外壁は湿気による塗膜の膨れが起きやすいため透湿性を持った塗料を使用する必要がございます。

・ジョリパットやベルアートの左官仕上げの際は専用塗料を使用する
ジョリパットやベルアート等の左官仕上げの塗り替え時の際は適切な塗料の選択が難しい為それぞれジョリパッドフレッシュ、アートフレッシュという専門のメンテナンス塗料が販売されておりますのでそれらを選択する事をおすすめしております。

・吹き付けの際は吹きムラを起こさないように施工する
吹き付けガンを使用した際人の手で行うため特に経験が浅い職人が行うと吹きムラが出てしまう場合がございます。
対策としましてはガンを使用する際手首を動かして塗るのではなく腕をしっかり固定し壁との距離を一定に保ちながら吹き付けていくことが大切になります。
しかしこれらの作業は熟練した技術になる為何よりも経験を積むことが大事になります。

2.モルタル下地の外壁の劣化症状
モルタル下地の外壁塗装を行う必要性はあるのか?と思う方は劣化症状から判断するといいでしょう。
今回は自分で判断できる劣化症状の判断方法・メンテナンスについてお話します。
これらの症状を放置してしまうと建物内部に雨水が浸入し劣化や腐食が進行してしまう恐れがある為注意してください。
これから紹介する症状が出ている場合早めのメンテナンスを行いましょう。

2-1.モルタル下地の外壁劣化症状とメンテナンス時期
・モルタル下地の外壁劣化症状
モルタル下地外壁の劣化症状は主に次の4つが挙げられます。
塗膜にごく細いひびが入るヘアクラック
下地がひび割れる構造クラック
壁全体にチョークのような細かい粉が吹くチョーキング
以上4点です。

特に目につきやすい劣化症状はひび割れ(クラック)で特に破風や外壁を横に走るひび割れは雨水が浸入しやすく、下地を早く傷めてしまいます。
水の浸入や湿気が原因で塗膜剥離や浮きが発生してしまうこともあります。
浮いたモルタルを長く放置しておくと外部要因(地震などの揺れなど)や自然にモルタルが落下することもあり大事故につながる恐れもある為危険です。

・メンテナンス時期
下地に上記でお話した症状や問題がなければ10年前後ごとにメンテナンスを繰り返すことにより性能を長く保ち続けることが可能になります。

2-2.劣化症状ごとの対処方法
・ヘアクラック

弾力がある下塗り剤をひび割れ内部にすりこみ隙間を塞ぎます。

・構造クラック

弾性のある充填材や塗料を塗布し対処します。
ひび割れに沿って外壁をU型(V型)にカットしその溝内にシーリングや弾性のある充填材を充填します。

・チョーキング

劣化症状ですので塗装の塗り替えを行う必要があります。

・浮き・剥がれ

浮きや剥がれている周囲を可能な限り綺麗に取り除き洗浄します。
清掃後補修を行います。
劣化状態により壁面全体を撤去・復元する必要がございます。

2-3.塗料の選び方
モルタルのメンテナンスには塗り替えが一般的です。
モルタルはひび割れが起きやすいのでモルタル下地外壁の塗装時にはひび割れを覆うことができる弾性塗料が使用されます。

・単層弾性と複層弾性の違い
塗装の施工方法は単層弾性と複層弾性、下塗りに微弾性フィラーを使用する方法がございます。
それぞれの特徴をご説明いたします。

・単層弾性塗料
高弾性の塗料を上塗りに2回塗布することで弾力を付ける工法になります。
工程は下塗り、上塗り2回の3工程です。
複層弾性よりもコストが安く済みますが一般的には複層弾性よりも耐久性は劣ります。
しかし近年では単層弾性でも複層弾性並みの性能を持つ塗料も登場してきています。

・複層弾性塗料
中塗りに高弾性の塗料を2回塗り、上塗りに別の種類の塗料を塗布する工法になります。
上塗りに自由なグレードの塗料を塗布することができるというメリットがあります。
工程は下塗り、高弾性中塗り2回、上塗り2回の5工程になります。
耐久性は高いですが工程も多く手間が掛かってしまうため単層弾性と比較しコストはかかってしまいます。

・微弾性塗材
下塗りに微弾性フィラーという弾性のある下塗り剤を塗布し上塗り2回を行う工法になります。
複層弾性と同じく上塗りのグレードを選べるというメリットがありますが下塗りは微弾性のため耐久性は他の工法より低くなってしまいます。

・単層弾性でも複層並の性能を持つものがある
一般的には単層弾性よりも複層弾性の方が耐久性は高いのですが単層弾性塗料でも複層弾性並みの性能を有する塗料もございます。
非常に高い弾性力も持つ塗料は単層でも複層弾性並みの性能を発揮してくれます。
複層弾性並みの性能を持ちつつ複層弾性よりもコストが抑えられるためメリットの高い塗料と言えると思います。

・弾性塗料の例
*DANシリコンセラ(日本ペイント)

シリコン樹脂配合の単層弾性塗料になります。
通常の塗料と比較し塗膜が厚くつきやすいため波形模様や凹凸感のある仕上がりにしてくれます。
防藻・防カビ機能があります。

*セラミクリーン(エスケー化研)

セラミクリーンは弾性セラミックシリコン樹脂の応用により耐久性を高め、弾性機能を持ちながら汚染しにくい塗膜を実現した単層弾性塗料になります。

*シリコンテックス(関西ペイント)

シリコンテックスは水性アクリルシリコン樹脂を配合した単層弾性塗料になります。
耐候性・防カビ・防藻性・低汚染性と防水性の両立された塗料です。

*EC-5000PCM(アステックペイント)

約600%の伸縮率を持つ高弾性塗料になります。
アクリル樹脂の不純物を一切排除したピュアアクリル樹脂を使用しており耐候性を高めるために有機ガラス成分(ポリカーボーネット樹脂)を配合。
複層弾性並みの性能を持っており優れた伸縮率により防水効果も高い塗料です。

*塗料の種類・単価
モルタル下地外壁の塗装に使用する塗料は大きく分けるとアクリル樹脂・ピュアアクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂等があります。
値段だけで選ぶのではなく耐久年数やそれぞれの特徴をしっかり確認して選択しましょう。

・アクリル樹脂
1,500~2,500円(1㎡当たりの単価)
5~8年(耐用年数)
低価格ではありますが耐用年数は他の塗料より劣る(特徴)

・ウレタン樹脂
2,000~3,000円
8~10年
紫外線に強く水はじきも良く長持ちするが防汚性に劣る

・シリコン樹脂
2,500~3,500円
10~15年
紫外線や汚れにも強く防汚性も高い

・ピュアアクリル樹脂
4,000~5,000円
15年~
高い耐候性を有しながら優れた伸縮率により防水効果も高い

・フッ素樹脂
4,500~5,500円
15~20年
最も耐久性が優れています。

3.DIYで費用を抑えたい
手順や準備物・注意点について

3-1.モルタル下地外壁の塗装方法
①養生
塗装しないところを養生シートで覆います。

②旧塗膜を剥がす
塗膜が剥がれ欠けているところを綺麗に剥がします。

③シーラー塗布
接着剤のような役割を果たすシーラーと塗布します。

④パテ処理
パテで表面の段差を綺麗に整えます。

⑤サンドペーパー処理
ヤスリ等で表面をさらに綺麗に仕上げます。

⑥パテ処理2回目
さらにパテ処理を行い段差を綺麗にします。

⑦サンドペーパー処理2回目
さらにサンドペーパーできれいにします。

⑧シーラー塗布
上塗り密着用のシーラーを塗布します。

⑨上塗り
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素等の上塗りしていきます。

⑩乾燥

⑪上塗り2回目
乾燥後再度上塗りを塗布します。
養生を剥がし完成です。

3-2.DIYにてひび割れ補修方法
まずひび割れの幅が1㎜を超えるものについては外壁下地や構造部分にも影響が出ている恐れがある為自分で補修はお勧めできません。
早めに専門業者に劣化診断を依頼しましょう。
DIYで補修する際はひび割れの幅0.3㎜以下のヘアークラックのみ補修してください。

・ヘアークラック補修方法
微細なセメントの粉をひび割れに塗布し適量な水分に加えセメントの粉を定着させる方法と手に入りやすい補修材を使用した方法として「シーリング材」を使用した補修方法がございます。

・チョーク式
セメントチョークを手に塗りこんでいく方法。
無駄なくセメントに使用できる一方で適度な圧力を加えないと外壁に定着しづらいため作業時間が長く体力が必要になります。

・シーリング材を使用した補修方法
シーリング材の施工は晴天時に行ってください。
雨では接着面が濡れているとシーリング材が接着してくれません。
また前日に雨・雪が降った際は作業前に補修箇所が十分乾燥しているかしっかり確認しましょう。
①施工箇所を洗浄する
②養生テープを貼る
③下地剤(プライマー)を塗る
④シーリング材を充填する
⑤ヘラで成形する
⑥養生テープをはがし完全にシーリング材が乾いたら補修終了

3-3.DIYに必要な準備物・費用について
・ひび割れ補修

チョーク式
セメントチョーク(準備物)
1㎏約200円~(費用)

スプレー式
セメント粉
25㎏約570円~

シーリング材
シーリング材
330ml約400円~

パテ

¥1,500円~

パテヘラ

¥500円~

・塗装
養生(マスカー)

300㎜×25m
¥179~

サンドペーパー
¥150~

ローラー
¥500~

塗料

油性スーパーコート(シリコンアクリル塗料)
1缶5リットル(塗り面積41~56㎡)
¥7,690

※上記はあくまでも目安になります。
メーカーや製品により価格は異なりますのでご注意ください。

3-4.DIY注意点
DIYは自分で行うという点では安く済むというメリットもありますが仕上がりの面でプロが行うレベルではできないということがデメリットといえます。

DIY注意点
・プロ並みに綺麗に仕上げることが難しい
・失敗して業者に依頼すると追加工事料金が発生してしまう恐れがある

*まとめ
いかがでしたか?
モルタル自体は防水性が低いため塗装による防水効果が切れる前にしっかりメンテナンスを行うことがとっても重要になります。
モルタル下地には仕上がり方法はいくつかあり塗装方法も異なるという留意しておきましょう。
DIYを行う際はコスト面ではメリットはありますが、仕上がりはあくまでDIYレベルのなってしまうというデメリットも考慮し行ってください。
このお話を参考にモルタルの外壁塗装を行って頂けると幸いです。

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