外壁塗装フッ素塗料の特徴やメリット・デメリットは?|名古屋市の外壁・屋根塗装は高品質塗装工事の塗り替えショップ

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外壁塗装フッ素塗料の特徴やメリット・デメリットは?

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塗り替えショップ株式会社グラッド🐹林田🐹と申します。
みなさんこんにちは🤗🤗

フッ素塗料とは防汚・防カビ等の機能性をもつ耐用年数の長い塗料になります。
フッ素塗料を使用して塗装工事を行った際の塗料単価・施工価格・デメリット・メリットについて今回はご紹介致します。
屋根・外壁塗装を行う際塗料の種類について迷われている方はフッ素塗料の特徴について知り、検討してみてください。
*フッ素塗料とは?
家屋の塗装に使用される塗料には様々な種類がございます。
代表的なものはアクリル塗料・シリコン塗料・ウレタン塗料等がありますが近年注目を集めている塗料がフッ素塗料になります。
身近なものでフッ素を例えるとフライパンにもフッ素樹脂を用いてフッ素加工されています。
焦げにくくツルっとした加工を思い浮かべるとイメージしやすいと思います。
塗装におけるフッ素塗料も強い塗膜を保ち外壁に汚れが付きにくいという特徴があります。
耐久性にも優れており、有名な建物では東京スカイツリーの塗装部分にも使用されている程です。
素晴らしい塗料ですが価格はやや高めな為現在は一般住宅より大型建築物の塗装に使用されていることが多いです。

*フッ素塗料の価格相場・1㎡あたり単価
フッ素塗料の費用相場は1㎡約3,000~5,000円になります。
比較対象としてウレタン塗料は1㎡約1,500~2,500円・シリコン塗料は約1,800~3,500円になります。
一般的な戸建て住宅の30坪として試算するとフッ素塗料ですべて塗装した際100万円以上かかる場合が多いです。
フッ素塗料の中にも様々な種類があり低価格帯のクリーンマイルドフッソという商品が2,650~4,900円・グレードが高いものだとセラMフッソという商品が4,650~5,400円程になります。
(費用相場は目安になり住宅形状やその他要因で異なります。)

*フッ素塗料特徴
フッソ塗料ならではの特徴は大きく3点あります。
それぞれご紹介させて頂きます。
・耐熱性・耐候性に優れており、劣化しにくい
フッ素塗料は塗膜が強くさらに塗装面に密着する性質があります。
外壁材と塗料が隙間なく密着することにより耐候性の高さを実現しています。
また太陽光・紫外線にも強く劣化しにくいことも特徴です。
日々外から影響をうける屋根塗装・外壁塗装に適している塗料です。

・親水性の高さから汚染に強い
親水性とは水への溶けやすさのことですがここでの意味合いは表面に水が広がる性質を指します。
冒頭で紹介したフライパンのフッ素加工のイメージで表面に水を落とすと弾く現象に似たものです。
親水性が高いことによりまず汚れがつきにくく、もし汚れがついてしまっても落ちやすい特徴があります。
外壁に雨染みがついてしまうことはよくあるお話ですがフッ素塗料を塗布することによりそのような染みもつきにくくなります。

・カビ・藻に強く高い耐摩耗性で光沢を保持
フッ素塗料はカビ・藻の対策にも有効です。
また防カビの対策として光触媒塗料もございますがこれは太陽光が当たることにより機能を発揮するのに対しフッ素塗料の場合単体で機能を発揮できるため建物の北側などの太陽が当たらない面でも問題がありません。
しかし完全にカビ・藻を防止できるわけではなくもし付着してしまった際は柔らかいスポンジ等で速やかに取り除きましょう。
また耐摩耗性の高さから塗装面の光沢が落ちづらく長期間綺麗な状態を守ることが可能です。

*フッ素塗料メリット
・耐用年数長さ
なんといっても一番のメリットは耐用年数の長さです。
汚れにも熱にも強く劣化しづらいので次の塗替えまで長持ちしてくれます。
フッ素塗料で施工した際の平均的な耐用年数は約15~20年と言われており、一般的な塗料の耐用年数10年を大幅に上回ります。
長期的に同じ住宅に住むことを想定している場合は生涯の塗り替え予定回数と照らし合わせ考えてみるといいと思います。

・メンテナンス費用や手間が削減できる
塗り替え頻度が下がればメンテナンスの手間も削減することができます。
工事をする際には塗料自体の費用以外に足場設置費用、高圧洗浄費用等かかってしまいますが足場の架設だけでも1回塗装工事で10万円以上はかかってしまいます。
1回あたりの施工費用が高くても長期的なスパンで考えた際施工頻度の低い方が結果的に割安になります。
また外壁や屋根塗装は大掛かりな工事になります。
依頼する業者を探すところから始まり見積・日程・色決め・ご近所様に挨拶・さらに施工期間中はベランダに洗濯物が干せない等生活面の負担も増えてしまいます。
長持ちする塗料を使用し施工頻度を下げることは様々な面でメリットがあります。

・独特な艶感、新築の様な見た目がキープできる
フッ素塗料には独特な光沢感がありツルツルした新築のような見た目に仕上がります。
施工後も劣化せずきれいな見た目を長く保ってくれる点も支持されているポイントです。

*フッ素塗料デメリット
・コストが高額
フッ素塗料の一番のデメリットは価格の高さになります。
高機能ゆえにどうしても高額になってしまいます。
費用項目でも紹介させて頂きましたが安価な塗料と比較すると1㎡あたりの単価が倍程度になる場合もあります。

・艶なし施工は不可能
ツルツルした見た目が魅力のひとつであるフッ素塗料ですが逆に言えば艶有塗料しか選択できない為マットな質感を希望する方には不向きです。
又ツルツルした見た目は新築のようにきれいですが色選びが正しくないと逆に安っぽく見えてしまうケースもあるので注意してください。

・塗膜が固く再塗装等の扱いが難しい
フッ素塗料は塗膜が強い反面伸縮性はないため外壁自体のひび割れが発生した時に塗膜も一緒に割れてしまうこともあります。
モルタル外壁等の動きのある素地へ塗装行う場合特に注意が必要になります。
また上から違う塗料を重ねるのが難しく塗り替えの際にはもう一度フッ素塗料を選択を求められる場合があります。
フッ素塗料の塗装は高い技術が必要とされており、経験のある業者に取り扱ってもらわないと綺麗に施工できなこともある為依頼する塗装業者はしっかり選ぶようにしましょう。

*フッ素塗料はどんな時におすすめ?
・生涯のトータルコストで考えたい方にお勧め
長持ちする塗料を使用することにより生涯に塗り替え工事を依頼する回数が削減できます。
工事回数が少なければもちろん費用も抑えられます。
一例として新築時に耐用年数約20年のフッ素塗料を選択し20年後に1回目の塗り替えさらに20年後に2回目の塗り替えを行う際60年住むと仮定してトータル2回工事依頼です。
他の塗料の場合、10年前後の耐用年数のものが多いため新築後~10年後、20年後、30年後という間隔になります。
60年住むと仮定した際5回以上の工事を依頼しなくてはなりません。
(あくまで一例で住宅の劣化などの状況により塗り替え時期は大きく異なります。)
面倒な工事を極力削減したい方にはフッ素塗料での施工をおすすめします。

・お手入れが少なくでもきれいに保ちたい方にお勧め
塗り替え時期以外でも外壁の掃除や屋根の雨漏れチェック等のメンテナンスは定期的に行うのが理想になります。
しかし特に屋根・外壁の高い場所について素人が簡単に点検するのは困難です。
フッ素塗料を使用すると光沢のある表面が長持ちするので汚れが付きにくく、見た目にもきれいな状態が長期間保てます。
汚れが落ちやすい性質を兼ね備えているため掃除をする際負担が少なく作業も楽に進めることができます。
さらに塗膜が固いため防水性も高く雨漏り防止に効果的です。
お手入れに時間をかけることが難しい方にフッ素塗料での施工がお勧めです。

*まとめ
フッ素塗料の魅力と選ぶポイントについて本日ご紹介させて頂きました。
フッ素塗料は比較的に新しい塗料な為技術のある業者を見つけるのも大事なポイントになります。
信頼できる業者に正しく施工してもらうことにより最大限に効果を発揮してくれます。
他の塗料と比較し高額ではありますがその分機能性が高いおすすめ塗料になります。
ぜひご検討下さい。

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