外壁塗装専門店が教える平米単価相場!!!|名古屋市の外壁・屋根塗装は高品質塗装工事の塗り替えショップ

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外壁塗装専門店が教える平米単価相場!!!

🌈愛知県名古屋市外壁塗装🏠屋根塗装🏠

塗り替えショップ株式会社グラッド🐹林田🐹と申します。
みなさんこんにちは🤗🤗

念願マイホームを建ててもう10年…
とうとう我が家も塗り替えを検討しなければならない時期を迎え、夫婦2人で自分なりに見積を3社から依頼して取ってみたものの金額は各社ばらばら、使う材料も三者三様、見積書には聞いたことの無い専門用語がたくさん…。
こんな状態で正しい施工会社を判別することができるのは豊富な塗装知識を持った専門家くらい…
それもそのはず、見積書に記載されている内容は各社異なり工事内容や使用する塗料、金額の根拠でもある建物の塗装を行う面積さえ数十平米異なることもよくあります。
言わば同じ商品の相見積もりを取ったのにも関わらず全く違う3つの商品を提示されていると同様のケースです。
又、見積の中には色々な項目が記載されていますがそこには大きな落とし穴があります。
今回は現在塗装工事を検討している方が適正価格で工事を行うことができるよう見積書の中の平米単価に注目し価格の正しい判断基準をご紹介させて頂きます。

1.外壁塗装適正価格を知る為平米単価をチェック!!
塗装の見積もりに関しては内容を精査するのは非常に難しいです。
大きな理由としてその専門性の高さ、施工会社ごとに施工内容が大きく異なってくる点が挙げられます。
ご自身が正しい判断をするためまずは比較しやすい単価から適正価格を検討してみましょう。
その際にチェックすべきなのが平米単価になります。
外壁塗装の工事金額は塗装する面積×平米単価が基本です。
また雨樋のように長さで計算のようなものは塗装をする長さ×1m当たりの単価、雨戸等の個数で計算するものは塗装する数(個)×1個当たりの単価となります。
施工する会社によってこの平米単価や1m当たりの単価が変化しそれに伴い外壁塗装全体の金額も大きく異なります。

1-1.塗装工事の相場価格
まずは一般的な大きさの戸建て住宅で外壁塗装を行う際の相場価格を見てみましょう。
外壁/窯業系サイデイング、屋根/スレート瓦一般住宅で塗装工事を行った場合60万円~の費用が掛かります。
ただし住宅の大きさを始め劣化進行具合や使用する塗料の量等でも大きく変動します。
見積り例
・仮設足場:208㎡(数量)700円(単価)145,600円(金額)
・飛散防止ネット:208㎡ 150円 31,200円
・高圧洗浄:240㎡ 150円 36,000円
・養生:160㎡ 300円 48,000円
外壁塗装工事
・下塗り:160㎡ 900円 144,000円
・上塗り:160㎡ 2,600円 416,000円
屋根塗装工事
・下塗り:80㎡ 900円 72,000円
・上塗り:80㎡ 2,600円 208,000円
・縁切り:80㎡ 400円 32,000円
付帯部塗装工事
・コーキング打ち替え工事:90m 900円 81,000円
・コーキング打ち増工事:80m 700円 56,000円
・廃材ゴミ処理:1式 20,000円 20,000円
・小計:1,289,800円
・消費税(8%):103,184円
合計:1,392,984円

一般的な戸建て住宅における塗装工事の場合外壁・屋根塗装を合わせるとこのような目安になります。
ただしこの他に塗装を行う箇所があれば別途費用が掛かります。
また使用する塗料により塗装の耐久年数は異なりますので耐久年数の変化に伴い全体の金額も異なります。
まず施工内容に過不足がないか判断基準として見積書に記載されている平米単価が基準からかけ離れていないか確認しましょう。
高すぎる場合大幅に金額を載せられたていたり逆に安すぎる場合必要な補修が行われていない可能性がございますので注意してください。

1-2.建物の大きさが正しいか確認する
平米単価を確認後に注意すべき点は建物の大きさです。
建物の大きさにより使用する塗料の量や施工金額も大きく異なる為建物の大きさが正しいか確認することも重要です。
施工に対する平米単価が正しくても建物の大きさや数値が間違えていれば信頼できる見積書とは言えません。
まずはご自身のお家の塗装を行う外壁・屋根の面積の把握することから始めましょう。

1-3.平米単価の基準まずは見積を検討されている際の平米単価の基準についてご紹介させて頂きます。
・仮設足場(工事項目):600~800円/㎡(平均単価)
・飛散防止ネット:100~200円/㎡
・高圧洗浄:100~300円/㎡
・養生:250~400円/㎡
・コーキング:500~1,500円/m
・下塗り塗料:600~1,100円/㎡
・上塗り塗料アクリル塗料:1,000~2,000円/㎡
・ウレタン塗料:1,500~2,500円/㎡
・シリコン塗料:2,000~3,500円/㎡
・フッ素塗料:3,000~5,000円/㎡
・光触媒塗料:3,500~5,000円/㎡
付帯工事 軒天井:800~1,200円/㎡
破風板:650~1,200円/㎡
雨樋:800~1,200円/m
雨戸:2,000~5,000円/枚
シャッターBOX:2,000~5,000円/個
縁切り:400~700円/㎡
防水工事 ウレタン防水:2,500~7,000円/㎡
FRP防水:4,000~7,500円/㎡
トップコートのみ:2,000~3,500円/㎡
廃材ゴミ処理:1式10,000~30,000円
屋根・外壁塗装工事において平米単価をまとめた価格はこのような形になりますが施工を行う会社により補修の度合いや施工方法の選定が異なる為平米単価も相対的に大きく左右します。
この価格は一つの目安としてみて頂いてあまりにも平米単価が基準とかけ離れている際は注意しましょう。

1-4.使用材料や補修方法で大きく異なる平米単価
上記では各項目ごとの平米単価の目安をご紹介させていただきました。
その中でもどんな塗料を使用するのか?どのような補修を行うのか?により金額は大きく異なってきます。
ただいざ相見積もりを行い複数社で比べても各社の見積もり仕様が変わってしまって比較しようがありません。
中でも使用する塗料の違いにより1,000円/㎡の安価な塗料から耐久性の高い4,000円/㎡前後する高級塗料まである為見積書に記載されている塗料がどのようなものなのか事前に確認することが非常に重要になります。
どんな材料を使用するのかの他に各社仕様が大きく分かれるのが補修方法になります。
塗装工事においてひび割れの補修方法や下地処理の方法により金額は大きく異なります。
表に記載されているコーキングの内容をみても500/mでできる簡易な補修から1,500円/mの大掛かりな補修まで幅広く住宅の構造により20~30万円前後の差にもなります。
つまり塗料と補修方法だけ見ても工事全体の金額は大きく異なります。

2.見積書で確認するのは工事項目・平米単価
施工内容や塗料に差があることが理由で見積金額にも差があることをお話させて頂きました。
ここからは実際にあった2社の見積内容を比較し記載されている平米単価から各工事項目の内容にどのような違いがあるのか見てみましょう。
2-1.工事仕様により平米単価が異なる
まずは実際に見積書を例に出し複数社で見積りを依頼した際の内容の違いをご紹介させて頂きたいと思います。
*A社
・仮設工事
仮設足場:248㎡ 700円 173,600円
飛散防止ネット:248㎡ 150円 37,200円
・外壁工事
高圧洗浄:160㎡ 200円 32,000円
下塗り:160㎡ 800円 128,000円
上塗り:160㎡ 2,000円 320,000円
・屋根工事
高圧洗浄:72㎡ 200円 14,400円
下塗り:72㎡ 800円 57,600円
上塗り:72㎡ 2,000円 144,000円
縁切り:一式 5000円 5,000円
・付帯工事
軒天井:14㎡ 850円 11,900円
破風板:38m 800円 30,400円
雨樋:54m 800円 43,200円
コーキング補修:一式 50,000円 50,000円
FRP防水:5㎡ 9,000円 45,000円
諸経費:一式 65,000円 65,000円
小計:1,157,300円
消費税(8%):92,584円
合計:1,249,884円
*注意点・ポイント
縁切りとコーキング一式表記は本来必要な補修内容を満たしていない内容となっている可能性がある為注意が必要です。
また使用する塗料に関しては比較的安価に設定されているため希望する耐久性を満たしているか詳しく聞く必要があります。
(A社の塗料は耐久年数10年)

*B社
・仮設工事
仮設足場:248㎡ 650円 161,200円
飛散防止ネット:248㎡ 150円 37,200円
・外壁工事
高圧洗浄:160㎡ 180円 28,800円
下塗り:160㎡ 700円 112,000円
上塗り:160㎡ 2,400円 384,000円
・屋根工事
高圧洗浄:72㎡ 180円 12,960円
下塗り:72㎡ 700円 50,400円
上塗り:72㎡ 2,400円 172,800円
縁切り:72㎡ 450円 32,400円
・付帯工事
軒天井:14㎡ 800円 11,200円
破風板:38m 750円 28,500円
雨樋:54m 850円 45,900円
コーキング増し打ち:102m 650円 66,300円
コーキング打ち替え:96m 800円 76,800円
FRP防水:5㎡ 6,000円 30,000円
諸経費:一式 40,000円 40,000円
小計:1,290,460円
消費税(8%):103,317円
合計:1,393,777円
*注意点・ポイント
A社と比較すると価格が高い代わりにコーキング補修や縁切り作業などの内容がしっかりしています。
平米単価も大きな問題はないですがこちらも使用する塗料の性能を確認する必要があります。
(B社の塗料は耐久年数15年)
このように見積書をパッと見ただけで価格の違いは確認する事ができますがお家の補修方法や施工内容に関しては見分けにくいことがお分かりいただけましたでしょうか?
施工内容は建物の状態により大きく異なる為お家の状態により使い分ける必要がございます。
それではもう少し詳しく施工内容についてご紹介させて頂きます。
2-2.工事内容により異なる平米単価
実際に金額の高い工事と安い工事で異なる点は大きくみると施工方法の違いによるものが大きいです。
上記2社を比べても塗装を行う前に補修や下地処理、縁切り作業内容によって大きく金額が異なります。
コーキング補修は大きく分けて打ち替え・増し打ちと2種類が存在します。
古くなったコーキング材に取り変える打ち替えに対し、増し打ちは古くなったコーキングを撤去せず上から新しいコーキング材でなぞるような方法です。
打ち替えの単価は900円/mが平均的なのに対し増し打ちは単価600円/mと価格は大きく異なります。
また打ち替えと増し打ちとでは塗膜の耐久性の面でも大きな差が出てきますので工事内容は十分な注意をしてください。
コーキング補修の他にも縁切り作業やひび割れ補修等でも施工業者により大きな差が出る為建物に対して必要な補修方法と同様に確認が必要になります。
この様な工事内容の違いが施工業者により金額差が出る要因の一つです。

2-3.使用塗料によって異なる平米単価
工事の仕様により金額が大きく異なるもう一つにの要因が使用塗料です。
ウレタン塗料:1,000~2,000円/㎡
アクリル塗料:1,500~2,500円/㎡
シリコン塗料:2,000~3,500円/㎡
フッ素塗料:3,000~5,000円/㎡
光触媒塗料:3,500~5,000円/㎡
無機塗料:4,000~5,500円/㎡

現在塗装業界の主流となってきているのはシリコン塗料で耐久年数は幅広く8~15年の耐久年数がございます。
低価格帯のものを見てみると耐久年数が6~8年のウレタン塗料、高価格帯のものを見ると15年前後の耐久性が期待できるフッ素塗料、18年前後住宅を保護してくれる無機塗料等があり大きく金額も異なります。
ただし塗料はお住まいの方が望む耐久年と予算により大きく異なります。
選択する塗料の耐久年数は言い換えれば次回塗装を行うまでの年数にもなります。
ご家族のこれから居住年数やお子様がいらっしゃる家庭であれば受験の時期と被らないように子供の就活が終わった時期に合わせてと言った時期に合わせて塗料を選択することができますので塗料選びは今後のライフプランに合わせてご検討のほどよろしくお願い致します。

3.外壁塗装をよりお得にするポイント・注意点
3-1.初期費用とコストパフォーマンスを見比べる
塗装工事は工事が完了して終了ではなくその後どれくらいの年数住宅を保護してくれるかで塗装工事の価値は決まります。
また使用する材料によって保ち年数も変わる為単純に金額のみでは判断がしづらい工事でもあります。
先程の見積書を元に工事金額とコストパフォーマンスの違いを比べてみてみましょう。
外壁塗装を検討する際の考え方ひとつにコストパフォーマンスという考え方があります。
このコストパフォーマンスがどれだけいいのか調べる方法の一つに工事全体の金額を塗料の耐久年数で割るという方法がございます。

A社
初期費用:1,249,884円
耐久年数:10年
費用/年数:124,988円/年
ポイント:A社は初期費用を抑えている分コストパフォーマンスでみると高くつくことがわかります。
ただし今後引っ越しや建て替え等の予定で10年前後塗装が保てばいいという方には適しています。

B社
初期費用:1,393,777円
耐久年数:15年
費用/年数:92,918円/年
ポイント:B社は初期費用は高いものの1年あたりで見たランニングコストはA社よりも3万円抑えられていることがわかります。
今後も長く住んでいくお家だと考えると結果的にB社の方が価格を抑えることができます。

このように初期費用だけを見るとB社の方が15万円近く高いですが1年ごとに掛かる金額で考えるとB社の方が年間で3万円以上安くなるという計算になる為長い目で見るとB社の方が経済的であると思います。

3-2.塗料選びは今後のライフプランと合わせて考えるとお得!!!
なぜ金額が高いB社が経済的なのか分かりやすい例を出して見ていきたいと思います。
塗装工事における金額の多くは人件費・足場費用で占められています。
また外壁、屋根以外の塗装が必要な箇所(雨樋・雨戸・破風板等)は塗る物により相性のいい材料であるため外壁や屋根にどんな塗料を選択したとしても金額はほとんど変わりません。
グラフをご覧いただくと足場代、共通塗装部(雨樋・雨戸等)・人件費は材料に関係なく費用が固定されています。
塗料の金額が2倍になっても合計の金額は1.3倍程度に収まっていますので長い目で見ると初期費用が多少高くても耐久年数の長い塗料を選定した方がお得です。

お家を購入してから50年以上住むと考えると塗装の仕様によりトータルコストは大きく異なります。
使用する材料によっては生涯で塗装にかけるメンテナンス費用は100万円前後もの差になる為初期費用が高くても耐久年数の長い塗料を選定した方が経済的になると言えます。

*まとめ
いかがでしたか?
今回のお話では適正な平米単価や使用する塗料や補修方法により大きく費用が異なることをご説明させて頂きました。
1章では平米単価目安、2章では工事を行う会社によって平米単価が大きく変化するからくり、3章では塗装をお得にする方法・注意点も合わせてお話させて頂きました。
今回のお話でお伝えさせて頂いたことを元に既にお見積りを取られている方はお手元にある見積の内容を再度確認してみましょう。
またまだ見積りを取られていない方はお見積りを確認する際のポイントとしてお役に立てればと思います。
平米単価・施工内容・建物の大きさ等をお見積りを見られる際は注意して頂きより良い外壁塗装工事を行って頂ければと思います。

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