外壁塗装足場費用いくら？？いくらが妥当？？｜名古屋市の外壁・屋根塗装は高品質塗装工事の塗り替えショップ

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外壁塗装足場費用いくら？？いくらが妥当？？

🌈愛知県名古屋市外壁塗装🏠屋根塗装🏠

塗り替えショップ株式会社グラッド🐹林田🐹と申します。
みなさんこんにちは🤗🤗

見積書を見ると足場に一定の費用が掛かっていることがわかります。
既に見積書を取られている方の中には高すぎるのではないか？鉄筋を組むだけなら自分でもできるんでは？と疑問を持たれた方もいると思います。
先に結論から言うと足場には一定の費用が掛かってしまいます。
そしてその額は外壁塗装費用の約2割とも言われております。
なぜそれほどの費用が掛かってしまうのか？
今回はその理由を解説していきたいと思います。
足場費用は実は悪徳業者に騙されやすいポイントにもなります。
契約をする前にぜひ今回の話を読んでいってください。

1.外壁塗装には足場が必要な理由が3つ！！！
そもそも足場がなぜ必要なのか知ってますか？
足場を設置するのは大きく理由が3つあります。

1-1.安全管理
足場を設置する最大の目的は高所で作業を行う職人の安全を守ることです。
万が一現場で転落事故が発生してしまった際工事を依頼した側の精神的な負担も大きなものになります。
労働安全衛生法でも2m以上の高所で作業する際足場の組み立て等の安全対策が義務づけられております。

1-2.施工品質を保つため
適切な足場を設置しないときちんと塗ることができず施工品質の低下を招きやすくなります。

1-3.近隣への配慮
足場を組むことによりその上に飛散防止ネットを張ることができます。
飛散防止ネットは近隣の建物へ塗料が飛散するのを防ぐ役割が果たせます。

2.悪徳業者から身を守る為知っておくべき足場費用の相場
外壁塗装費用の約2割とも言われる足場費用。
少なくない金額が故に悪徳業者に狙われやすいポイントとなっています。
心無い手口に引っかからない為に足場費用の相場をしっかり把握しておきましょう。

2-1.足場費用の相場
足場費用は600～800円/㎡が相場になります。
ちなみに飛散防止ネットの相場は100～200円/㎡が目安になります。
2階建て戸建て住宅の場合の足場費用は平均で15～20万円ほどが相場になります。

2-2.足場費用は自分でも簡易計算で算出できる
見積書の足場費用を下記の計算方法で確認することができます。
＊計算方法
①まず足場架面積を算出します。
足場架面積＝家の周り+8ｍ×高さ
※足場は外壁から少し話したところに組むため足場架面積は実際の塗装面よりも大きくなります。
家の外周にプラスする8ｍは外壁から足場までの部分の数値です。
②算出した足場架面積をもとに足場費用を出します。
足場費用＝足場架面積×（足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡）
※上記はあくまで見積書を確認するための簡易の計算です。
詳細な金額は業者に相談してみてください。

2-3.足場代は絶対無料にはなりません。
そもそも足場を組むには足場の組み立てなど作業主任者を配置する必要がある為専門の足場業者に依頼する塗装業者が少なくありません。
また足場の費用には足場の材料を運ぶ運搬費を始め足場を組む施工費、解体費なども含まれています。
それだけの工程・人件費がかかるはずの作業を簡単に無料で提供できるはずがないです。
足場代を無料にしますというセールストークをする業者には要注意。
足場代を無料にすると言いながらその分資材代や人件費が高くなっているかもしれません。

2-4.外壁と屋根一緒に塗装するとお得になる！！！
お得に塗装をしたいと考えるなら外壁と屋根を一緒に塗装してしまうのがお勧めです。
外壁塗装をする際にも屋根塗装をする際にも足場が必要となります。
そしてその足場自体に大きな違いはありません。
つまり屋根塗装と外壁塗装を一緒に実施すれば一つの足場で屋根も外壁も塗装できるというわけです。
いずれにしても外壁も屋根も定期的な塗り替えが必要となりますのでぜひ一緒にご検討ください。

3.足場はDIYできない
2-3でお伝えした通り足場を組むには足場の組み立てなど作業主任者という国家資格が必要になります。
また足場の組み立てなどに関わる作業車は全員が特別教育を受講する必要があります。
その為素人には足場を組むことはもちろん、板を一枚動かすこともできません。

4.足場の種類
足場の種類やその内容について詳細に理解しておく必要はありませんが法律違反の簡易足場を作って作業を行う業者も存在するためどんな足場があるのかぐらいは把握しておきたいところですよね。
出来れば足場を設置する前にどの種類の足場を建てるのか、なぜその足場を選んだのか等を業者に確認しておくと安心だと思います。
また足場を設置しない工法も合わせてご紹介させて頂きます。
※塗装業者が下請けの足場業者に依頼している際は塗装業者を通して足場業者に確認するようにしましょう。

4-1.単管足場
鉄パイプを組み合わせて建てる足場のこと
＊メリット
あらゆる建物の形状に対応可能
狭い場所にも設置できる

＊デメリット
2本のパイプの上に乗る為非常に不安定
塗料缶や刷毛を足場の上に置くことができない為常に片手が塞がった状態になってしまう

4-2.単管ブラケット足場
単管に足をのせる板をボルトで固定した足場
＊メリット
単管足場より安全性が高い

＊デメリット
設置の工期が長い
ボルトが緩むと揺れやすくなる

4-3.くさび（ビケ）足場
凸金具と凹金具で固定し組み立てる足場
＊メリット
住宅用の足場の中では一番作業がしやすい
設置の工期が短い
安全性が高い

＊デメリット
場所によって設置ができないことがある
設置時にハンマーでたたいて固定するため騒音が発生する

4-4.例外足場を設置しない無足場工法
足場を設置せずに屋上からロープブランコと呼ばれる台を吊るしその上に乗って作業する工法
＊メリット
足場を組む分の工期が短縮できる
足場費用の削減ができる

＊デメリット
作業自体に時間がかかる
高度な技術が求められる工法の為熟練の職人を登用し人件費がかかる

※外壁塗装を行う際通常は足場の設置が必須になりますが無足場工法の場合例外的に足場を設置する必要がありません。
ただし現時点では無足場工法に対応できる技量を持った職人はまだまだ少なく足場を組むやり方が一般的です。
無足場工法を提案された際には施工実績等で技術レベルを確認されることをおすすめ致します。

5.知っておきたい足場に関するトラブル例
5-1.建物などの破損トラブル
足場組立時や解体時に家の外壁や窓を始め車、場合によって接近している近隣住宅を傷つけてしまうことがあります。
そのような事態が発生してしまった場合にトラブルの焦点となるのが保証してくれるのか・そもそも誰が保証するのかという2点になります。
壊したのは業者なのだから業者が責任を取るはずというのは当然の意見なのですが足場業者は塗装業者が依頼した下請けであることも多く足場業者と塗装業者の責任逃れに巻き込まれ結局泣き寝入りしてしまうケースもあります。
この様な最悪な事態を避けるためには足場業者が保険に加入しているか事前に塗装業者から確認してもらいましょう。
その際保険の対象範囲は工事箇所だけでなく工事箇所以外の場所や工事関係者以外の人まで含まれているか合わせて確認することが重要です。

5-2.隣人トラブル
足場を組むだけのスペースを自分の敷地内だけで確保できない場合隣の敷地を借りて足場を組む必要があります。
その際慎重に進めたいのが近隣対応。
足場を勝手に組み後から報告したり業者だけに説明を任せて自身で何の説明もしなかったがためにトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。
隣の敷地を借りる必要がある際には足場を組む前にお願いに上がるようにしましょう。
出来れば業者にも同行を依頼し専門的な観点からの説明もできるとベストだと思います。

＊まとめ
足場費用には一定の費用が掛かってしまうため高いと感じる方も多いと思います。
しかしそんな消費者心理に漬け込みあの手この手で罠を仕掛けてくる悪徳業者がいることも忘れてはいけません。
足場を無料にしますという甘い言葉の先には大きなしっぺ返しが待ち受けているかもしれません。
心無い手口に騙されない為にも今回のご紹介した足場が塗装工事に必要な理由・足場には一定の費用が掛かることを正しく理解しておくことが重要になります。


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