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外壁塗装の際に行うケレンの重要性
🌈愛知県名古屋市外壁塗装🏠屋根塗装🏠
塗り替えショップ株式会社グラッド林田🐹と申します。
外壁塗装を検討している方の中にはケレンという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
ケレンって何?なんで必要なの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
今回はケレンの基本情報から外壁塗装における重要性や工程表の詳細についてお話させて頂きます。
更に素材ごとの注意点もありますので外壁塗装をご検討中の方はぜひご覧ください。
外壁塗装の準備段階として行われるけれん作業がどのようなものなのかそしてその必要性はを理解して頂けると思います。
1.外壁塗装で行うけれん作業ってなに?
まずけれんという言葉を聞いて何か思い浮かぶものはありますか?
ケレンとは塗装面の下地処理のことです。
愚弟的には以下のようなものになります。
・古い塗膜や錆の除去
・表面の凹凸や汚れの除去
・塗料の密着性を高めるための研磨
ケレン作業を行うことにより外壁や屋根の表面を均一に整え塗料がしっかりと密着する状態を作っていきます。
1-2.けれんの種類
ケレンにいくつかの方法があります。
作業の規模や素材に応じ使い分けるのが一般的です。
・1種ケレン:全面的に塗膜をはがす。大規模な補修時に行います。
・2種ケレン:部分的に剥がれた塗膜や錆を除去します。
・3種ケレン:軽度の汚れや浮き部分を手作業で取り除きます。
・4種ケレン:細かい粉や汚れをふき取る作業です。
これらの種類を適切に使い分けることで外壁塗装の仕上がりが左右します。
2.外壁塗装に行うけれん作業の重要性と目的
外壁塗装を成功させるためのポイントは下地処理と言ってもいいです!!!
その中でもけれん作業は塗膜の仕上がりや耐久性を左右する非常に大切な工程になります。
ここではけれんがなぜ必要なのかどのような効果があるのか具体的にお話していきます。
2-1.塗料の密着性を高める
塗装の大きな失敗要因は塗料がしっかり密着しない事。
外壁や屋根の塗装面には次のような要因が密着性を妨げる恐れがあります。
・古い塗膜の残留:剥がれかけの塗膜が新しい塗料の下地になると密着性が低下してしまい新しい塗膜が早期に剥がれてしまいます。
・錆の発生:鉄部や金属部品では錆が発生するとその部分が弱くなってしまい塗装が剥がれてしまう原因になります。
・表面の汚れ:埃や油汚れ、カビなどがついていると塗料が下地に定着しにくくなります。
けれん作業ではこれらの障害物を物理的に除去し塗装面を滑らかでクリーンな状態に整えてくれます。
この作業を怠ると塗料が密着すべき面に接触できず結果的に塗装がすぐ剥がれるもしくは浮いてしまう事になります。
更にけれん作業で細かい傷をつけることにより塗料がその傷に入り込み物理的な密着力が向上します。
特に金属製の外壁・屋根では非常に重要なことになります。
2-2.長持ちする塗装を実現
外壁塗装は単なる美観の向上だけではなく建物を外部から守る保護膜の役割もあります。
その為塗装の耐久性も重要です。
しかしけれん作業を省略すると次の問題が発生します。
・塗膜の剥離:古い塗膜や錆、汚れが原因で新しい塗膜が均一に付着せず短期間で剥離する恐れがあります。
・耐久性の低下:しっかり密着しない塗膜は紫外線や雨風に晒されすぐに劣化してしまい建物の保護効果が減少してしまいます。
ケレン作業を丁寧に行うことにより塗膜の定着を確実にし紫外線や湿気、雨風などの外的要因にも強い塗装を実現させることができます。
適切にけれんを行った際塗装の寿命は大幅に伸びメンテナンスコストの削減にもつながります。
2-3.美観を保護
外壁塗装は建物の印象を左右する重要なポイントです。
美しい仕上がりを実現させるために下地の状態が大切です。
下地が均一でないと以下のような問題が起こります。
・塗装面のムラ:凹凸が残ったままだと塗料が均一に塗布されず仕上がりが不揃いになります。
・塗装後のひび割れ:古い塗膜や汚れを放置した状態で塗装してしまうと新しい塗膜が素の部分に応じひび割れが発生するという事が高まってしまいます。
・見た目の悪さ:錆や汚れが残った部分が塗装後も目立ってしまうことがあります。
ケレン作業を適切に行うことにより表面が滑らかに整い塗料が均一に塗布できる状態になります。
その結果美しい仕上がりと建物全体の見た目が向上します。
特にモダンな建物やアクセントカラーを取り入れた外壁の素材この様な仕上がりの均一性が非常に重要です。
ケレン作業を怠ってしまえばせっかく選んだ塗料や色の良さを十分に発揮できなくなってしまいます…。
3.注意!素材によってけれんをしない時も?
ケレン作業は万能ではありません。
素材によってけれんを行わない方が良いケースもあります。
例えば以下の様な場合
・モルタル外壁:柔らかい素材の為強い研磨は表面を傷つけてしまう場合があります。
・樹脂系サイディング:塗料が直接密着しやすい素材の為軽い清掃程度で十分な場合が多いです。
適切なケレン方法を選択することが素材の特性を生かしつつ耐久性を高める秘訣になります。
4.けれんを取り入れた外壁塗装の工程
実際にけれんがどのような工程に入っているのかお話します。
1.下地処理
最初に行われるのがけれん作業です。
この段階で塗装面を清潔かつ均一に整えていきます。
2.プライマー(錆止め)の塗布
けれん後の塗装面に下塗り剤を塗布します。
プライマーは塗料の密着性をさらに高める役割があります。
3.中塗り・上塗り
下地が整った状態で中塗り・上塗りを行うことで塗装の仕上がりが向上します。
4.施工完了
5.まとめ
ケレン作業は外壁塗装の陰の主役と言える工程になります。
1.塗膜の密着性を向上させ塗装後の剥がれや浮きのリスクを軽減。
2.耐久性を高めることにより長期間にわたる塗装の効果を実現
3.下地を整えることにより美しい仕上がりを確保し建物全体の見た目を向上させます。
外壁塗装を成功させるためにはけれん作業をしっかり行う業者選択がポイントです。
プロの業者は建物の素材や状態に合わせ最適なケレン方法を選択し丁寧な下地処理を行います。
信頼できる塗装業者とともに長持ちして美しい外壁塗装を実現させましょう。
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