現場ブログBLOG
一戸建ての外壁塗装、ベストなタイミングは築何年目?
今年はあまり台風が来ないなと思ってたら、9月に入ってすぐにやってきました😥
一戸建てを長く快適に住み続けるために欠かせないのが「外壁塗装」です。
見た目の美しさを保つだけでなく、雨や紫外線から建物を守る大切な役割を果たしています。
しかし「いつ塗装すればいいの?」と悩む方は少なくありません。
ここでは、築年数ごとの目安や判断ポイントをご紹介します。
一般的な目安は築10年前後
多くの住宅メーカーや塗装業者が推奨しているのは「築10年ごろに最初の外壁塗装を行う」ことです。
その理由は、外壁に使用されている塗料の耐用年数が約7~10年であるためです。
特に、アクリルやウレタンといった塗料は耐久性が低めなので、築10年を過ぎると劣化が進みやすくなります。
外壁塗装を放置すると、ひび割れやチョーキング(壁を触ると白い粉がつく現象)、
防水機能の低下が起こり、最悪の場合は外壁材そのものの交換が必要になり、修繕費が高額になってしまいます。
2回目以降の目安は?
最初の塗装から次の塗装までの期間は、使用する塗料の種類や立地環境によって異なります。
シリコン塗料なら約12~15年、フッ素塗料なら15~20年持つこともあります。
たとえば「海沿いで塩害がある地域」や「日当たりが強い南向きの壁」などは劣化が早いため、
10年経っていなくても点検をおすすめします。
築年数だけでなく、外壁に以下のような症状が出ていないかチェックしてみてください。
-
外壁の色あせ
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触ると粉がつくチョーキング
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ヘアクラック(細かいひび割れ)
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コーキング(目地部分)のひび割れや剥がれ
-
雨染みや藻・カビの発生
-
これらの症状がある場合は、築年数が浅くても早めの塗装を検討するべきです。
適切な時期に塗装するメリット
外壁塗装を適切な時期に行うと、建物の寿命を延ばせるだけでなく、
将来的な修繕費を抑えることにつながります。
さらに、外観が新築のように美しくよみがえるため、資産価値を維持する効果も期待できます。
まとめ
外壁塗装の最初の目安は「築10年前後」。
その後は塗料の種類や環境によって時期が変わりますが、劣化サインを見逃さないことが重要です。
定期的に専門業者に点検を依頼し、最適なタイミングで外壁塗装を行うことで、
大切なマイホームを長く守ることができます。
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