名古屋市中川区の歴史・文化年表と、街の家の築年数|名古屋市の外壁・屋根塗装は高品質塗装工事の塗り替えショップ

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名古屋市中川区の歴史・文化年表と、街の家の築年数

こんにちは!名古屋市の外壁塗装専門店「塗り替えショップ」代表の澤です。

中川区で塗らせていただいたお宅を数えていて、はっきりした特徴が出ました。

「中川区は、屋根も一緒に塗る方がとても多い」のです。

中川区の施工事例76件のうち、屋根塗装が44件(58%)。中村区は39件(51%)、西区は58件(43%)でした。中川区だけ、外壁と屋根をセットでやる割合が高い。

理由を国の統計で確かめたら、はっきりしました。中川区は一戸建てが37,570戸・36.7%。名古屋市の平均31.6%を大きく超えています。マンションには屋根塗装がありませんから、戸建てが多い区ほど屋根の工事が増えるわけです。

しかも中川区は住宅の数が102,360戸と名古屋市で最も多い区のひとつで、持ち家1戸あたりの広さは市内2位。家が多くて、広い街なんです。

今回は、名古屋市中川区の歴史・文化年表と、そこから見えてくる「中川区の家がいま何年目なのか」を、国の統計と自社の施工データの両方からまとめました。

愛知県名古屋市中川区 F様邸の外壁塗装
愛知県名古屋市中川区 N様邸の外壁塗装
愛知県名古屋市中川区 K様邸の外壁塗装
名古屋市中川区で実際に施工させていただいたお宅です

目次

前田利家が生まれた土地、荒子(戦国・江戸)

中川区の荒子は、前田利家が生まれた土地と伝えられています。加賀百万石の礎を築いた武将です。

荒子には荒子観音寺があります。尾張四観音のひとつで、円空仏が1,000体以上納められ、五重塔は国の重要文化財です。前田利家が修復に力を貸したとも伝わります。

中村区が秀吉と清正、中川区が利家。となり合う2つの区から、戦国時代を代表する武将が出ているのが名古屋の西側です。

中川運河と、昭和12年の区の誕生(昭和)

区の名前の由来は中川運河です。名古屋港と旧笹島貨物駅を結ぶ運河として、昭和7年(1932年)に全線が開通しました。

この運河が名古屋の工業を支えました。水運が主な輸送路だった時代、中川区は物流の背骨だったのです。

昭和12年(1937年)10月、名古屋市が周辺の町村を編入して区を増やしたとき、中川区が誕生しました。今年(2026年)で89年目です。

中川区には中川運河のほかにも庄内川、新川など7つの川が流れています。水とともにある街です。

富田町の編入、そしてあおなみ線(昭和・平成)

昭和30年(1955年)10月、西隣の富田町が中川区に編入されます。区の面積は32.020平方キロメートルまで広がり、名古屋市のなかでも大きな区になりました。

広い土地に住宅が建ち、平成2年には人口が20万人を超えます

平成16年(2004年)10月、あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)が開業。名古屋駅から金城ふ頭までを結ぶこの路線は、中川区を南北に貫いています。

いま中川区には104,263世帯・217,185人が暮らしています(令和6年4月1日現在)。名古屋市16区のなかで、人口の多い区のひとつです。

年表でたどる名古屋市中川区

できごと
天文7年(1538年)ごろ 前田利家が荒子の地に生まれたと伝わる
江戸時代 荒子観音寺に円空仏が納められる(現在1,000体以上が確認されている)
昭和7年(1932年) 中川運河が全線開通。名古屋の工業を水運が支える
昭和12年(1937年)3月 名古屋市が隣接する3つの町村を編入
昭和12年(1937年)10月 名古屋市が6つの区を新設し、中川区が誕生
昭和30年(1955年)10月 富田町を編入。区の面積が32.020平方キロメートルに
昭和50年(1975年)1月 区役所の庁舎が完成
昭和61年(1986年)12月 区のシンボルマークが決まる
昭和62年(1987年)5月 区の花がハボタン、区の木がクロマツに決まる
平成2年(1990年)ごろ 人口が20万人を突破
平成3年(1991年)1月 富田支所の庁舎が完成
平成16年(2004年)10月 あおなみ線が開業。名古屋駅と金城ふ頭が結ばれる
令和6年(2024年)4月1日 中川区の世帯数104,263世帯、人口217,185人

出典:名古屋市「中川区の紹介について」「市域のうつりかわり」ほか

数字で見る中川区の住まい ─ 国の統計から

ここからは国の調査(令和5年 住宅・土地統計調査/名古屋市統計年鑑 令和7年版)をもとに見ていきます。

中川区の住宅は102,360戸 ─ 名古屋市でいちばん多い区のひとつ

項目 中川区 名古屋市全体
住宅の総数 102,360戸 1,128,700戸
一戸建て 37,570戸(36.7%) 356,200戸(31.6%)
持ち家 44,520戸 526,200戸
借家 52,280戸 550,300戸

中川区の住宅は102,360戸。名古屋市全体の約9%がこの区にあります。

そして一戸建ての割合が36.7%。名古屋市の平均31.6%より5ポイント高く、戸建ての多い区です。これが「屋根も一緒に塗る方が多い」理由でした。

持ち家は平均120.55㎡(約36.5坪)─ 名古屋市16区で2位

順位 持ち家1戸あたりの延べ面積
1位 中村区 121.2㎡
2位 中川区 120.55㎡(約36.5坪)
3位 緑区 114.99㎡
4位 瑞穂区 112.59㎡
名古屋市の平均 110.09㎡
16位 中区 78.28㎡

中川区の持ち家は名古屋市の平均より10.5㎡(約3.2坪)広いとなりの中村区が1位、中川区が2位で、名古屋の西側に広い家が集まっています。

塗る面積が広ければ、材料も足場も工期も増えます。中川区でのご契約1件あたりの平均が約192万円と他区より高いのは、このためです。

築年数の分布

建った時期 中川区 中川区の割合 市の割合
昭和45年以前 5,320戸 5.2% 4.9%
昭和46〜55年 12,490戸 12.2% 12.4%
昭和56年〜平成2年 13,990戸 13.7% 15.1%
平成3〜12年 18,210戸 17.8% 17.0%
平成13〜22年 17,610戸 17.2% 18.3%
平成23年〜令和2年 18,850戸 18.4% 19.7%
令和3年〜5年9月 6,080戸 5.9% 5.6%

平成2年以前に建った家は31.1%。名古屋市の平均32.5%とほぼ同じで、築年数の分布が市の平均に近い区です。どの世代の家もまんべんなくある、という言い方もできます。

築年数から見る、中川区の塗り替えの時期

築45〜55年 ─ 昭和46〜55年に建った家(12,490戸)

中川区はこの世代が12.2%と、名古屋市の平均並みにあります。4回目・5回目の塗り替えを迎える時期です。外壁だけでなく、屋根材や雨樋の交換も検討する年代になります。中川区では雨樋交換3件・波板交換3件を塗装と一緒に行いました。

築35〜45年 ─ 昭和56年〜平成2年に建った家(13,990戸)

3回目・4回目の時期。モルタルやリシン吹き付けの外壁が多く、ひび割れ(クラック)の補修が仕上がりを左右します。

築25〜35年 ─ 平成3〜12年に建った家(18,210戸・いちばん多い世代)

中川区でもっとも多い世代です。2回目・3回目の時期。窯業系サイディングが普及した年代で、板の継ぎ目のシーリングが寿命を迎えます。中川区の76件のうち44件で、塗装と一緒にシーリングを打ち替えました。

築15年以内 ─ 平成23年以降に建った家(24,930戸)

そろそろ1回目の時期です。まずは診断だけ受けて、あと何年もつのかを知っておくのが無駄がありません。無料の外壁・屋根診断について

中川区の実データ ─ 契約27件と施工事例76件を数えました

ご契約は27件、1件あたりの平均は約192万円

中川区でいただいたご契約は27件、合計5,193万円(税込)。1件あたりの平均は約192万円でした。

契約1件の平均 持ち家の延べ面積 平均工期
中川区 約192万円 120.55㎡(市内2位) 23.7日
中村区 約144万円 121.2㎡(市内1位) 26.1日
西区 約127万円 110.43㎡ 20.5日
港区 約122万円 109.53㎡ 24.3日

中川区がいちばん高くなりました。家が広いことに加えて、屋根塗装を一緒にやられる方が58%と多いためです。外壁だけの工事より、どうしても金額は上がります。

※ この平均には、外壁だけの工事も、屋根や防水をまとめてやった工事も、アパートの工事も混ざっています。「中川区なら192万円かかる」という意味ではありません。 外壁だけなら、もっと抑えられます。

工事の内訳 ─ 屋根塗装が58%

工事内容 件数 76件に占める割合
外壁塗装 72件 95%
屋根塗装 44件 58%
シーリング工事 44件 58%
ベランダ防水 40件 53%
屋上防水 7件 9%
構塀塗装 5件 7%
雨樋交換・波板交換 各3件 各4%

外壁と屋根は同じ足場で一緒にやるのがいちばん無駄がありません。足場代は1回分で済みます。中川区で屋根塗装の割合が高いのは、戸建てが多いことに加えて、この考え方が浸透しているからだと思います。外壁と屋根塗装の同時施工

中川区の外壁材 ─ 80%がサイディング

記録のある59件を数えました。サイディング47件(80%)/ALC 9件(15%)/その他 3件(5%)。シーリングについて

中川区で選ばれた色ランキング

順位 件数
1位 クールホワイト 16件
1位 チャコール 16件
3位 ブロークンホワイト 12件
4位 アイアンバーグ 7件
5位 パイオニア 6件
6位 スレートグレー/スムースクリーム 各5件

中川区は白(クールホワイト)と濃いグレー(チャコール)が同数で1位でした。港区・西区・中村区ではいずれも白系が単独1位でしたから、中川区だけ濃い色が並んでいます

戸建てが多く、屋根も一緒に塗る方が多い区なので、屋根の色に合わせて外壁も濃くするツートンの組み合わせが選ばれやすいのかもしれません。

色選びで迷われたら、カラーシミュレーション外壁の色えらびをご覧ください。中村区の鳥居通、西区の庄内通にショールームがあります。

中川区の暮らしと、年中行事

区の花はハボタン、区の木はクロマツ

中川区の花はハボタン、木はクロマツです(どちらも昭和62年5月)。クロマツは海辺や川沿いに強い木で、7つの川が流れる中川区らしい選び方です。

荒子観音寺と円空仏

荒子観音寺は尾張四観音のひとつ。円空が彫った仏像が1,000体以上納められていて、五重塔は国の重要文化財です。毎月第2土曜日には円空仏が公開されています(日程は寺にご確認ください)。

前田利家の生誕地としても知られ、近くには利家の像が立っています。

中川運河

区の名前の由来である中川運河は、昭和7年に全線開通しました。水運が主役だった時代の名残ですが、いまは水辺の景観として整備が進んでいます。

庄内川、新川をはじめ7つの川が流れる中川区は、水とともにある街です。川が近い立地は湿気を含みやすく、外壁の北側にコケや藻が出やすい傾向があります。塗り替えのときは、洗浄をどれだけ丁寧にやるかが仕上がりを左右します。高圧洗浄の基礎知識

あおなみ線でつながる区

平成16年に開業したあおなみ線が、名古屋駅から金城ふ頭まで中川区を南北に貫いています。駅の周辺には新しい住宅が増えました。

中川区の塗り替えは、地元の会社へ

塗り替えショップは、名古屋市港区に本社、中村区鳥居通と西区庄内通にショールームを構えています。中川区はそのどちらからも近く、いちばん多く走っているエリアのひとつです。

中川区でこれまでにやらせていただいた工事は施工事例76件、いただいたお客様の声は50件。すべて名古屋市中川区の外壁塗装のページに載せています。

  • 外装劣化診断士による無料の外壁・屋根診断
  • 工事中は毎日LINEで日報をお送りします
  • 自社保証最長10年(塗料のグレードによります)

診断の結果「まだ数年もちますよ」とお伝えすることもあります。その場で契約をお願いすることはありません。

まとめ

名古屋市中川区を、歴史と数字の両方から見てきました。

  • 荒子は前田利家が生まれた土地。荒子観音寺には円空仏が1,000体以上あります
  • 区の名前の由来は中川運河(昭和7年全線開通)。昭和12年10月に中川区が誕生し、昭和30年に富田町を編入して今の形になりました
  • 住宅の数は102,360戸と名古屋市でいちばん多い区のひとつ。一戸建ては36.7%(市平均31.6%)と多めです
  • 持ち家1戸あたりは120.55㎡(約36.5坪)で名古屋市16区の2位。1位はとなりの中村区(121.2㎡)です
  • だから屋根も一緒に塗る方が58%と多く、ご契約1件あたりは約192万円と4区でいちばん大きくなります
  • 色は白と濃いグレーが同数で1位。中川区だけの特徴でした

家が多くて、広い街。 それが数字で見た中川区でした。

お住まいが「いま何年目なのか」「あと何年もつのか」が気になったら、まずは無料診断だけでも受けてみてください。

この記事を書いた人

澤 信行|株式会社グラッド(塗り替えショップ)代表取締役

名古屋市港区に本社、西区庄内通と中村区鳥居通にショールームを構える外壁塗装専門店の代表。年間100件以上の施工に携わる。「その場で契約をお願いしない」「診断で問題がなければ、そうお伝えする」を方針にしています。

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